観光のご案内
長崎エリア
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グラバー園
大浦天主堂下電停下車→徒歩5分
国指定の重要文化財であり、季節の花々に彩られたたたずまいが印象的な「グラバー邸」。
貿易商トーマス・グラバーの邸宅として文久3年(1863年)に建てられたクローバーコロニアルスタイルの、現存する木造洋館では最も古い建物です。
グラバー邸のあるグラバー園内には他に、南欧風の旧リンガー邸、珍しい石造りの旧オルト邸等が並び、それらの融合がプッチーニの歌劇「蝶々婦人」の舞台のように美しい景観を形成しています。
オランダ坂
市民病院前電停下車→徒歩5分
長崎には、異国情緒を感じさせる石畳の坂が今も残ります。昔、東山手や南山手の居留地にある坂はすべてオランダさんが通る坂として「オランダ坂」と呼ばれていました。
現在は、東山手洋風住宅群と活水女子大学を結ぶ切り通しの坂を指します。 また、この坂が日本で初めて石畳が敷かれた坂だとされています。
大浦天主堂
大浦天主堂下電停下車→徒歩10分
元治元年(1864年)に建てられた大浦天主堂は、殉教した26聖人の霊に捧げられた教会で、西坂の丘に向かって立っています。
日本最古の木造ゴシック様式教会で国宝に指定され、内部には100年前のフランス製ステンドグラスが配され美しい光を放っている他、玄関正面のマリア像は、教中潜伏していた信徒の復活を記念したものとなっています。
新地中華街
観光通り電停下車→徒歩3分
元禄15年(1702年)に唐人屋敷の蔵が造られ、中国人の居留地となった場所が、今では「新地中華街」として賑わいを見せています。
横浜、神戸と並び日本を代表する中華街の一つで、中国料理店や雑貨屋など約40店舗が軒を連ねています。
ここは旧正月を祝う長崎ランタンフェスティバルのメインストリートになっています。
シーボルト記念館
新中川町電停下車→徒歩7分
日本に近代西洋医学を伝え、日本の近代化やヨーロッパでの日本文化の紹介に貢献したシーボルトを学ぶことができる「シーボルト記念館」。
オランダにある彼の旧宅を再現した建物で、祖父カール・カスペル宅を復元した玄関が印象的な造りとなっています。中にはシーボルトの愛用品等を展示していますが、シーボルト事件によって彼が日本を追放された後に、妻のお滝と交わした手紙は必見です。
平和公園
松山町電停下車→徒歩5分
原爆犠牲者の冥福と平和を祈る憩いの場、平和公園の中に、北村西望作の「平和記念像」が平和のシンボルとして鎮座しています。
高さはブロンズ像が約10m、台座が約4m、天を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を示し、閉じた眼は原爆犠牲者の冥福を祈る姿です。
毎年8月9日の11時2分には原爆の犠牲者への慰霊祭が行われ、平和への願いをあらたにしています。
稲佐山展望台
長崎バス稲佐山中腹行き(5番系統)「ロープウェイ前」下車
函館の函館山、神戸の六甲山と並び、日本三大夜景のビュースポットとして知られるこの「稲佐山展望台」。
繁華街と港が見事に調和したここからの夜景に、ただただ目を奪われるばかりです。
周辺は公園となっており、5月下旬には、咲き乱れるツツジで見事に彩られます。
ビュータワーへはロープウェイで行けますが、そのロープウェイからの眺めも最高です。